聖域跡地(仮)

縦笛のアイツ

【GCハード改造】Picoboot導入記事

はいどうも。
ネットの海を泳いでたら「GCLoaderよりも手間かかるけど値段メチャ安くて導入簡単で自作ソフト直起動もできるModできたぞ」って情報が舞い込んできました。
ロックマンエグゼオフ会主催者のYKさんも「可能なら配信画面にスマブラ映したくないんだよな」的なことを言ってたのでオフ会の環境向上目的の為に早速組んでみました。


今回の記事は導入中の写真を適当に載せて手順を解説した記事になります。
ぶっちゃけ動画見た方が早いという説も大いにありますが、
こういうカスタム系の記事は日本語で書いてあることに価値があると思っているので。



 

準備するもの

1.GC本体(今回はDOL-001、GBP本体付のものを使用)
2.RaspberryPi Pico
3.SD2SP2もしくはSDGecko
4.FAT32でフォーマットしたSDカード
5.DTC-27対応ドライバー
6.熱収縮チューブ(ほぼ必須)

2、3はaliexpressに正確な厚みの熱伝導シート付きで売ってるんで、多分割高だけど元々材料揃ってるとかじゃなければオススメです。選定がめんどくさいので。
僕はここで買いました。

ja.aliexpress.com


5はこんなやつです。

こんな特殊な形してるんで多分代用とか難しいと思います。

ネジの方はこんな形。


僕は必要なのを知らなくて、仕事の休みも不定期なので待ちきれなくてホームセンター2件回って買いました。
多分amazonとかに売ってるんで部品注文と同時にポチったらいいと思います。

導入手順

GCに手を出す前に、RaspberryPiPicoに必要なデータを入れておきます。
ここからpicoboot.uf2をダウンロードしておきます。
RaspberryPiPicoのBOOTSELボタンを押しながらUSBケーブルを差し込むと、RPI-RP2が認識されるので、ダウンロードしておいたpicoboot.uf2をぶち込みます。
勝手にアンマウントされたらOKです。一見ビビりますが問題ありません。


GCの方
まずはGCをひっくり返してGBPを取ります(ある人だけ)
ネット漁ってたらマイナスドライバーもしくは硬貨で回すって書いてあったけど多分硬貨の方がやりやすいです。


GBPを取ったら4隅にあるネジDTC-27ドライバーを使って取ります。

ネジを取ったら蓋を抑えながらひっくり返して蓋をガポっと取ります。


手前のコントローラーとメモリーカードを刺す部分は、横にツメが掛かる形で固定されている所から外します。

リボンケーブル掛かってる所はフツーにピンセットとかで取ります。
GBAのディスプレイみたいにツメで固定されてたりはしないのでフツーに取れます。



 


ファンのネジを取って外し、

ファンの下、3つ


GC本体裏側(ファンを取らないと画像一番右のネジが外せません)4つ

GC本体右側5つ


GC本体正面4つ


以上を外し終えたら、ディスクドライブの所が外せるようになります。


次にヒートシンクの所を外します。
ネジを6個取った後、横にスライドさせる形で外すのがやりやすかったです。この際部品に干渉しないように注意してください。古くなった熱伝導シートはマイナスドライバーで簡単に取れます。


次にはんだ付け作業に入ります。

向きはGC正面側を手前にして、IBMATiFPGA(?)の間から下に掛けた辺りが主なはんだ付けポイントです。
(画像はPicobootのGithubページより)

ちなみにDOL-101だとはんだ付けポイントが変わるらしいです。

半田付けをしたら、熱収縮チューブで線を保護して、もう片側もRaspberryPiPicoに半田付けします。半田付けが終わったら新しく熱伝導シートを付けます(シートの大きさで張る場所は分かりますが、サイズ感は結構ガバガバだったので僕はハサミで少しカットしました)


あとは組み直します。
僕の場合は組み直す時に熱収縮チューブの部分を挟み込む形で、ネジは緩めに締めて組みました。怖いので。
あとラズパイピコは両面テープでこの辺に固定しました。




最後にSDカードを準備します。
SDカードをFAT32でフォーマットしておきます。
ここから「Swiss_rXXXX.7z」をダウンロードして、「DOL」ファイルの中にある「swiss_rXXXX.dol」を「IPL.dol」にリネームしてSDカードのルートディレクトリにぶっ込みます。
あとはSDGeckoなりSD2SP2なりにSDカードを入れてGCを起動します。
これで無事Swissが起動したら完成です。



起動ソフトをSwiss以外にする方法+ボタンで起動ソフト変更

試してはないけど作者の動画見る限りだと.dolファイルなら多分問題なく変更できそうです。
SDカードに.dolファイルを突っ込む時にファイル名をB.dol、Y.dol、X.dolにして、起動時にBを押すとB.dolが起動します。YならY.dol、XならX.dolが起動します。
じゃあIPL.dolをSwiss以外にしてももしかして行ける?ってことでGBIで試してみたら問題無く起動しました。
オフ会用ってことで大体GBIしか使わないので、IPL.dolをgbisrに、swiss_rXXXXをX.dolにしてます。


おまけ

今回僕の環境で導入作業終わって起動してみた所、どうもうまく起動しないので、どこが原因か探るのに、
1.そもそも半田付けポイントが合っているか
2.導入手順に抜けがないか
3.SD2SP2、RaspberryPiPicoに問題はないか
を検証する必要がありました。

1.とりあえず半田付けポイントが合ってるかを確認して問題無し。

3.SD2SP2を使うのが初めてだったので
「なんかシリアルポート2に刺した時にSD2SP2結構ガバガバじゃね?」
って不安になって、SD2SP2にアクセス行けるのかを検証しました(ダラダラやりながら所要時間1時間くらい)。
Picobootを導入したGCが通常の起動動作を行ってくれないので、2個目のGCを使ってスマブラからSwiss起動して動作確認、問題無し。
RaspberryPiPicoは検証めんどくさいから多分行けるっしょwってことでスルー

2.導入手順マジでどっか抜けないか?って30分くらい同じ動画見返したりして色々検証したんですけど問題無し。

で、マジで分かりませんでした。

結局の原因なんですけど…

 



草。
「1.とりあえず半田付けポイント確認して問題無し」←ここ現場猫