【エグゼ2オフ会ルール構築】バルーンワンキル

オフ会参加はしないけど環境考察だけはするかってことで東海オフ会前練習会にて電波と思われた構築を完成系へと至らせてしまった構築。
構築誕生に関するそもそものきっかけとしては、
例の界隈で「バルーンワンキル、行けんじゃね?」と研究してしまったことがきっかけ。
Tangoでの対戦感検証までは行かなかったものの、大体の仕様の把握までは済んで、同時に対策も一瞬で見つかったので、「ま、電波構築だろw」で済んでいたのですが、
ここで俺が「まあ練習会で一回試してみるか」と握ってしまったことで完成してしまいました。

 


ノーマルスタイル(ルールにより固定)

バリアブルソードB
バリアブルソードB
バリアブルソードB
アクアバルーンB
アクアバルーンB
アクアバルーンB
ゼウスハンマーZ
ゼウスハンマーZ
ゼウスハンマーZ
ゴールドフィストZ
ゴールドフィストZ
ゴールドフィストZ
リカバリー300Z
リカバリー300Z
リカバリー300Z
リカバリー300Z
フォレストボム*
フォレストボム*
フォレストボム*
フォレストボム*
フォレストボム*
フミコミザン*
フミコミザン*
パネルアウト3*
パネルアウト3*
パネルアウト3*
パネルアウト3*
インビジブル1*
インビジブル2*
インビジブル3*



まずはエグゼ2非暗転ルールはどのような環境だったかを振り返ります。
必中火力としてゼウスハンマー、バリアブルソード、ゴールドフィストが上げられます。火力はそれぞれ200、160、180です。全て3枚制限です。
一方リカバリー300は5枚積むことが許されています。
リカバリー300で回復された場合、およそ攻撃チップ約1.5枚程度とのトレードとなります。
ガン積みすると単純計算でおよそ8枚分の火力を無効化できます。上記制限チップの火力とおおよそトレードオフなんですよね。馬鹿が代。

片方がリカバリーをガン積みしていた場合、リカバリーガン積みした側のフォルダ内の火力がどうしても減ってしまい、勿論相手からもリカバリーの関係でHPを0に削るまでのリソースが足りません。よって、まあまあの確率でジャッジ移行します。
以前のオフでの勝敗の付き方としては非暗転で不確定命中のチップをどれだけ当てれるかという部分に焦点が行っていました。まあやってることがラン2でした。


ここまでが前環境の振り返りになります。
そして今回はサバイバルネットバトルということもあり早く勝ち上がるには時間短縮手段を用いる必要があります。
「じゃあワンキルでいいじゃん」この発想まではまあ大目に見て上げます。俺は優しいからよ。

さて、次にバルーンの検証結果ですが、
1.ソニックブームを当てた場合多段ヒット扱いになり一気に870前後(数値はかなり不安定だったと思います)、2撃目で999になります。
2.置物、障害物にヒットもしくはブレイク性能の攻撃を当てた場合にバルーンが爆発する仕様は、プリズムを置いた場合設置した瞬間に片方が消える(おそらく双方が障害物扱い)、フォレストボムの場合は挙動が異なり重ねた場合も先にフォレストボムを設置して後からバルーンが触れた場合も爆発する。
3.自エリアで爆発した場合は自分のダメージ、相手エリアで爆発した場合は相手のダメージ。
4.ゼウスハンマーで起爆した場合ゼウスハンマーのダメージのみが適応される(推測だが仕様上1Fのズレがあると思われる)

この仕様を活かして、アクアバルーン、バリアブルソード、フォレストボムの順にカスタムを選んでワンキルが成立となります。
しかし、机上論では3がどうしてもネックで、コンボ始動時に邪魔されて爆発されたら終わるじゃん、ということで電波構築扱いされることになりました。

しかしどうでしょう。
実際に使ってみるとやられた側はバリアブルソードのソニックブームでのけぞりが発生し、バルーンを起爆する暇がありません。
唯一懸念する材料としてはバルーン使用時に相手がインビジを使用し、ソニックブームを見てから相手が起爆というルートですが、インビジ→ゴールドフィストと続けて持っていなければ対策で狩られるというルートは多分存在しません。
なんならコンボルートにソニックブームの160の確定ダメージがある為、3枚チップを使っているとはいえダメージレースでも大幅に遅れを取るということもありません。

更にこのコンボの強みとして、対策があるとはいえ対策札をピンポイントで持ち合わせていなかった場合に為す術なく負けてしまうということです。
要するにコンボが積まれていることが分かった瞬間、チップ選びにかなり慎重になる必要があります。
この場合は基本的にコンボを受ける側が不利となります。(対策をしたがそのターン中に対策が約に立たなかった場合に、対策札を消費してしまう裏目となる為)
また、コンボ側も必中火力はガン積みしている為、ワンキルを逃してジャッジまで持ち込まれた場合にもまあまあ渡り合うことが可能です。

ところで対策札は何かと言うと…
ゼウスハンマー、ゴールドフィスト、各インビジ
全部すんなりと入ってしまうんですね。
パッケージは各3枚ずつの計9枚、これに必須パーツを適当に突っ込んで余り物を適当に埋めたら完成してしまいました。あまりにも簡単すぎる結論で笑ってしまいました。
以下、各パーツの解説です。

・アクアバルーン
・バリアブルソード
・フォレストボム3

確殺コンボです。
一番後ろのマスへ行き、バルーンを設置、バリアブルソードを飛ばしてバルーンを999に、フォレストボムをバルーンに合わせて投げて999ダメージで勝ちです。
このフォルダの必須パーツです。
フォレストボムを5枚にしているのは初手ADDで回す枠を増やす必要があるからです。
ちなみにこのルールでは初手で上記3枚が揃っていた場合、同型対決では大体勝ちです。クソ運ゲが代。

・インビジ
相手の格殺コンボを防いだりゼウスハンマーと合わせて一方的に200点与えれる器用オブ器用な必須パーツ。1はゼウスと合わせたりして比較的雑に切っちゃいますが、2と3はターン始めや終わりに消費するのが多分最強だと思います。
これ無しではこの先生きのこれません。

・ゼウスハンマー、ゴールドフィスト
対策把握済のスタンダードなZ軸構築や同型対決にて、ジャッジに移行した際のダメージソースとして重宝したり、確殺パッケージを防いだりする役目があります。
コマンドは練習しておいてください。
枠次第ではシルバーフィスト採用もアリですが、今回はコードが合っていない為不採用です。

・パネルアウト3
相手のダメージソース遮断手段、コンボ阻害で使用します。
4枚入れてますが初手のADD候補でしかないです。
枠と枚数調整はこことリカバリー、次点でフミコミザンが変えやすいかなと思います。
以前aquaさんが入れて優勝していましたが、同型対決でもそこそこ有用なことが発覚し多めに積んでいます。
(同型の場合、最前列を潰しておくと、コンボ中に一度でものけぞるとフォレストボムが間に合わなくなる為)

リカバリー300
だから禁止してって言ったんですよ!!!
まあまあの頻度でADDで流します。

・フミコミザン
元々はパラディンソードZの枠でしたが、掘れば掘るほど「不確定200ダメで終わりのコード持ち?ざっこ…」となりました。
フミコミザンは不確定150ダメですが、なんと同型対決でフォレストボムでのコンボを避けることができます(爆発は自エリア内でのみ起こるので)
要するに追加枠のインビジブルです(?)
枠がキツいので2枚です。*が使えることが一番の強みですね。ADDで流すので。

使い方
1ターン目にコンボパーツ以外(フォレストボムは2枚まで)ADDします。
2ターン目以降適当に必中火力打ったり暇があればワンキルコンボ打ったりしてGG。お疲れさまでした。クソゲが代。


他、試したり考察したりして没になった枠
・ラビリング1 *
コンボが安定していいんじゃないか?と思ったが試したら3枚であまりにも完成されすぎていて必要性を感じなかったので没。
ふぉさんが作ったフォルダで、(ラビリング+)マグネットボム+プリズム+バリアブルのワンキルルートが考案されたが、こんな感じで理由があれば採用していいと思う。

・プリズム *(+パラディンソード、カスタムソード等)
コンボパッケージを2積みしてダメージソースで勝つルートとワンキルで勝つルートの二つを準備していた構築を最初に考えたが、
プリズムの対策≒ワンキルパッケージ対策なことに気づき、パッケージ3積みした方が強いことに気づいてしまった為没。
この名残でパラディンソードがフォルダに残っていましたが終わり際に弱いことが分かり没になりました。


他、可能性のありそうな型の変え方とか
リカバリー200 W(リカバリー300W)
死ないようにワンキル取りに行く構築なのでこれもアリっちゃアリなのかなと思ったりする。変更候補としてはパネルアウトとか。
Wコードに村正が入っているのでプリズム*と合わせてピン刺ししてオシャレに決めに行ってもいいかもしれない。問題はZ、B、Wと3コードの構築になってしまうこと。
ちなみにワンキルパッケージはBコードの他Tコードもあり、Tコードには村正がある為リカバリー300は抜きにしてオシャレパッケージは割と自然に採用できたりする。




おまけ

キャッチマシーンのゴミカス仕様なんか気づくわけないし勝てる訳ねえだろうが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



Twitterでもブログでもイキり散らかしてすいませんでした。
キャッチマシーンの情報おもらしした件も本当にすいませんでした。



おまけ2
さらに後日こがらし先生から大会不参加の第三者目線で構築を見て欲しいと言われ乗っかる。

こがらし「ルールに穴があるって言ってたから探してみたんだけど」
ぼく「はい」
こがらし「実はコレ、プリズムにフォレストボムを投げる行為を禁止するって書いてあるだけなんだよね」
ぼく「はい」
こがらし「つまりプリズムとフォレストボムを1マスずらして投げて、ガッツパンチでプリズムを押す行為は問題ないと」
ぼく「草」

というわけで(?)バルーンワンキルに続くプリズムフォレストボムワンキルが完成しました。
プリズムを相手エリア最前列に投げて、中央にフォレストボムを投げて、プリズムにガッツ(コールド)パンチを当てる手順です。

バルーンと比較した時のこちらのメリットとして、
・ワンキルセットが5パックある
・2ターンに渡る準備でトドメを刺すこともできる(あらかじめプリズムを投げておく)
・1ターン目にコンボを揃えることが比較的現実的
一方デメリットは、
リカバリーが無いためスタンダードなZ軸フォルダ等に継戦能力が皆無(ゆーてインビジ、ショートインビジのおかげで3、4ターンくらい平気で生き残るけど)
・BO3の際2ラウンド目移行、立ち回りだけで対策されるのでサバイバルネットバトルでしか活躍できない
・他、対策手段が多い(インビジゴールドフィストゼウスハンマーパネルアウト等々)
ことでしょうか。


とはいえ、今回の環境的にまずワンキルがTier1に入ることは確定で、
ワンキルは1ターン目はほぼほぼADDをするので1ターン目から決めにいけるというのはかなりのメリットではあります。
ついでに、サバイバルネットバトルはBO1ということもあり、ルールの何もかもがこがらしさんの味方になってしまっています。どういうことだよ。
ちなみに計算結果はどっか行きましたがワンキル特化でプリズムバリアブル(+パンチ)、バルーンバリアブルフォレストボムとも同居できてパーツが被っているという奇跡が起きているので初手ワンキル成立率がおよそ60%あります。ゲーム壊れる。
こがらしさんは結局初見殺し目的でバルーン→マグネットボムの構築にしてましたが。
(まあ枠はメタ次第で変わるってことでいいのかな…メタって何だよ)
パンチでバルーンを跳ね返せることを見つけたのも大きいかも。

というわけでゴミカス環境が完成したっぽくて、もう構築と環境について書きたくなくなってしまったので以下より今回のオフの戦犯と罪状を晒したいと思います。覚悟しろよ。

 

・YK
オフ会にエグゼ2非暗転ルール採用罪、厄介なルール掘り起こしてきた罪、こがらし先生によるリカバリー300禁止制限論却下罪、調整不足罪
反省するように。
真面目な話、2はもう何しても種目として欠陥説があるんだけどどうすか?構築するっていう名目はあれどラン2でよくね感があまりにも拭えない…。

・えくしーど、やたろう、ユリーカ、あむ
バルーンワンキル考案研究罪、キャッチマシーン採用研究罪、
環境を破壊したという意味ではおそらく一番功罪がデカいので自覚を持つように。
ちなみにえくしーどくんは普段GBA本体ミクロなのに当日2Pのメリットを享受する為だけにSP持ってくキモムーヴ罪も追加です。
とはいえあくまでもルールに沿って参加していることを加味して執行猶予で。

・こがらし
ルールで言葉遊び罪
言い訳として「うちの職場環境ならセーフ」「カイジなら通ってる」等のお言葉を頂きましたが、オフ会会場はお前の職場でもカイジでもありません。実際通るとは思うけどモラルは皆無なので反省するように。
YK、お前がちゃんとルールで縛って飼い慣らすんだぞ。ちゃんと面倒見ろよ。タスクやれよ。

・前回エグゼ2非暗転ルール参加者。
研究不足罪
6年間何してたんですか?ホントに研究しました????????
全員に6年分の重みがあるので反省するように。


以上。

今回オフ参加の被害者の皆様方、大変申し訳ありませんでした。

これで悪人4人以外が優勝したらマジの笑いモン。